LIFE IS BEAUTIFUL
「ライフ・イズ・ビューティフル」っていう映画を知っていますか。10年前のイタリア映画で、アカデミー賞を獲った映画です。ユーモアや笑い、愛情などがいかに人を強くするかが描かれていて本当にいい映画でした。第二次大戦時、イタリアで小さな本屋を営んでいた家族がナチスの強制収容所に連行されていきます。父は人を笑わせるのが好きな人で、母は愛情深い人でした。父は5才の一人息子にこの悲惨になるであろう状況を隠すため、これはゲームだということにしたのです。「どんなに辛くても、苦しくても、それに耐えたらポイントがもらえるんだよ。お腹がへってもおやつが食べたいなんて言わなければポイントが貯まるんだ。お母さんに会いたいって言わなければまたポイントが貯まるんだよ。それで1000ポイント貯まった時に大きな戦車がもらえるんだよ。パパと一緒にこのゲームをやろう。」 5才の息子は目を輝かせて父の話を信じました。辛い強制労働で体が疲れ果てても、お腹がへって痩せこけても、「これはゲームなんだ」ということを忘れないで耐えました。周りの人間が死んでいっても、息子の前ではこれはゲームなんだよと言い聞かせました。息子は頑張れば戦車がもらえると信じきっていました。ある時、父が夜間出歩いているところを見つかってしまい撃たれて死んでしまいました。そして終戦となり、大きな戦車にのったアメリカ兵に息子は救出されるのです。戦車に乗せてもらった息子は「パパ、ぼくゲームに勝ったんだね。1000ポイント貯まったんだね!」そういって喜ぶんですね。パパが死んだことも知らずに・・・。またウルウルしてきましたよ。希望を信じ続けることは人を強くすることなんですね。
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